【撮影地?】リニア中央新幹線相模川橋梁工事の様子 大島中洲付近 (2023.2月時点)
リニア中央新幹線は品川発車後山梨県内に入るまで基本的には地下を走行しますが、相模川や道志川を渡る際に少しだけ地上に顔を出します。今回この記事では神奈川県内の数少ない地上区間である、相模川橋梁について紹介したいと思います。
なお、付近の大島中洲では2月になると河津桜が咲くため、リニア開通後は一緒に撮影できる可能性もあります(詳細は後述)。
※本記事の情報は全て2023年2月時点のものです
概要・位置情報
リニアの相模川橋梁は、城山ダムの下流約1kmの地点にある小倉橋付近に造られる予定となっています。
リニア開通後の撮影ポイントとして想定されるのは
- 小倉橋の上
- 小倉橋付近の河川敷
- 大島中洲 (小倉橋下流にある大きな中州)
の3地点でしょう。
今回この記事では、2と3の地点から見た工事の様子を紹介します。
実際の工事の様子
小倉橋付近から
工事の全景
2023年2月時点では土嚢により河川敷に工事場所が確保されていた他、橋脚の足場や土台のようなものも設置されていました。
なお、対岸(山梨方面)では特に工事は行われていませんでした。用地については既にある程度確保されているようです。
大島中洲から (河津桜とリニア)
小倉橋から数百メートル下流に行くと、大島中洲があります。橋が一か所しかないため、中州に渡るためには小倉橋付近から4~5km程度迂回をする必要があります。
大島中洲から見るリニア工事の様子
私が訪問した2月はちょうど河津桜が咲いていました。
ただし、計画によると橋梁の大半はフードで覆われ、開放区間は僅かとのことですので、大島中洲から狙う場合かなり工夫をしないと一緒には撮れないものと思われます。個人的には開口部が増えてほしいというのが本音ですが、安全性などを考えると致し方ありません。
対岸にいくつか駐車場がありますので、車での訪問が可能です。橋本駅南口から対岸の相模川自然の村までコミュニティバスが出ていますので、そちらを利用して行くこともできます。