【随時更新】鉄道ラストラン・引退情報まとめ (首都圏JR東日本編)
この記事では首都圏のJRの車両のうち、ラストランや引退が迫っているものをまとめます。
※情報は随時更新していきますが、最新のものでない場合があります。ご了承ください。
目次
中央総武線各駅停車E231系0番台
6編成が緩行線に残留しています。この6編成については、しばらく残る見通しです。
中央線快速209系1000番台
中央線へのグリーン車導入に伴い、工事のための予備車を確保する目的で2編成が常磐線各駅停車から転属していましたが、24年9月上旬にTASCの運用が始まったこともあってか、同時期に運用を離脱しています。このまま完全引退となるのかは不明ですが、上述のTASCの運用開始に加えてグリーン車の導入にも目途が立っていることから、実質的には引退したと考えて良いでしょう。
鶴見線・南武支線205系
2023年より南武支線については新潟のE127系の転属、鶴見線についてはE131系の新造により置き換えが進められました。2024年2月末に最後まで残っていたT17編成が運用を離脱したことで、鶴見線の205系については、完全引退となっています。
南武支線については在籍中の3本のうち2本が置き換えられたのみで、1本は残留しています。この1本については当面残る見通しで、24年8月時点では特に具体的な置換え計画等は発表されていません。また、24年7月には、一度運用を離脱したはずのW2編成が急遽運用へ復帰しました。なので、南武支線の205系に関しては実質まだ引退していないと考えて良いでしょう。
なお、E127系に設置されていたトイレですが、南武支線においては業務用室扱いで閉鎖となっています。
房総地区 209系2000番台・2100番台
房総地区の内房線、外房線、総武本線(千葉以東)、東金線、成田線(我孫子支線を除く)で運行されている本形式ですが、2021年春よりワンマン対応のE131系の投入により、一部の編成が置き換えられました。ただし、2024年7月時点ではまだまだ主力として運行されていますので、撮影自体は比較的容易です。
なお、置き換えられた編成のうち一部は伊豆急行へと譲渡されています。伊豆の地で第二の人生(正確には第三の人生)を送っていますので、ファンの方は房総だけでなく伊豆の方にも出向いてみると良いでしょう。
※2022年2月追記
京浜東北・根岸線のE233系1000番台がしばらく残留する見込みとなったため、房総地区の209系は当面の間勢力を維持する見込みです。(房総地区の209系をE131系で全て置き換えるとは限りませんし、全て置き換えるにしてもかなり時間がかかります)
横須賀線・総武快速線・房総地区 E217系
E235系1000番台により、置き換えが進んでいます。2024年9月上旬時点では基本編成9本が運用中ですが、全体の約8割はE235系になっているので、撮るならそろそろ急いだ方が良いでしょう。房総地区の209系と併せて撮影しておくのが良いかと思います。
185系
2021年3月12日をもって、湘南ライナー及び踊り子から完全に撤退しました。撤退後も不定期の波動用や臨時列車等での運転は随時実施されていますが、こちらに関してもそう長くはもたないと思います。
※2023年2月追記
E257系の高崎線系統投入に伴い、波動用車両が不足するため185系はしばらく生き残る見込みとなりました。
※2024年8月追記
24年秋の臨時列車においては、団体を除き185系の運用はないようです。ということは、もしかすると引退の時期が徐々に近づいてきているということなのかもしれません。
E3系1000番台・2000番台 (山形新幹線)
2024年3月より新型のE8系の投入が始まり、1000番台については既に定期運用から離脱しています。2000番台についても、順次置き換えられる見込みです。
255系
房総特急の「しおさい」、「さざなみ」、「わかしお」として使用されていた255系ですが、2024年6月末をもって、定期運用からは退きました。その後も臨時列車などの不定期運用に充当されていましたが、車内放送などから判断するに、同年9月8日のビューわかしおでの運行がラストランであった可能性が高そうです。
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