【随時更新】鉄道ラストラン・引退情報まとめ (首都圏JR東日本編)

この記事では首都圏のJRの車両のうち、ラストランや引退が迫っているものをまとめます。
※情報は随時更新していきますが、最新のものでない場合があります。ご了承ください。
目次
中央総武線各駅停車E231系0番台
6編成が緩行線に残留しています。この6編成については、しばらく残る見通しです。
中央線快速209系1000番台
中央線へのグリーン車導入に伴い、工事のための予備車を確保する目的で2編成が常磐線各駅停車から転属しています。グリーン車の組み込み工事は2024年~2025年頃には終わる見込みですので、そのタイミングで209系1000番台は引退となるでしょう。
鶴見線・南武支線205系
2023年より置き換え開始。南武支線については新潟のE127系の転属、鶴見線についてはE131系の新造により置き換えることになっています。ただし、南武支線については在籍中の3本のうち2本を置き換えるのみで、1本は残留する見込みです。
南武支線については2023年9月13日より、後継のE127系が営業運転を開始しました。鶴見線については、E131系の営業運転開始は2023年度冬頃を予定しているとのこと。
なお、E127系に設置されていたトイレですが、南武支線においては業務用室扱いで閉鎖となっています。
本数が少ない故、置き換えが始まるとあっという間にいなくなると思うので、早めの撮影をオススメします。
房総地区 209系2000番台・2100番台
房総地区の内房線、外房線、総武本線(千葉以東)、東金線、成田線(我孫子支線を除く)で運行されている本形式ですが、2021年春よりワンマン対応のE131系による置き換えがスタートしています。2023年7月時点ではまだまだ主力として運行されていますので、余裕のある今のうちに撮影しておくことをオススメします。運行範囲が広いので、撮影も比較的容易でしょう。
なお、置き換えられた編成のうち一部は伊豆急行へと譲渡されます。伊豆の地で第二の人生(正確には第三の人生)を送ることになるので、完全に消滅するわけではありません。
※2022年2月追記
京浜東北・根岸線のE233系1000番台がしばらく残留する見込みとなったため、房総地区の209系は当面の間勢力を維持するかもしれません。(房総地区の209系をE131系で全て置き換えるとは限りませんし、全て置き換えるにしてもかなり時間がかかります)
高崎線系統 651系
2023年3月18日のダイヤ改正で、高崎線系統の特急列車(草津・あかぎ)にE257系が投入されました。そのため、草津・あかぎなどで運用に入っていた651系はE257系によって置き換えられた形となり、定期運用からは完全に離脱しました。
なお、2023年3月9日にJR東日本大宮支社が発表した資料には、“ダイヤ改正で引退” の文言がはっきりと記述されていましたので、高崎線系統の651系は定期・不定期を問わず3月のダイヤ改正をもって完全に引退したとみて良いでしょう。
参考: JR東日本 – 惜別企画!651 系を4編成並べた撮影会を開催します! ~クモユニ 143 形の車内も見学できます~
横須賀線・総武快速線・房総地区 E217系
E235系1000番台により、置き換えが進んでいます。2023年8月末時点では基本編成21本が運用中ですが、全体の半分以上はE235系になっているので、撮るならそろそろ急いだ方が良いかもしれません。房総地区の209系と併せて撮影しておくと良いでしょう。
185系
2021年3月12日をもって、湘南ライナー及び踊り子から完全に撤退しました。撤退後も不定期の波動用や臨時列車等での運転は随時実施されていますが、こちらに関してもそう長くはもたないと思います。
※2023年2月追記
E257系の高崎線系統投入に伴い、波動用車両が不足するため185系はしばらく生き残る見込みとなりました。
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