【随時更新】鉄道ラストラン・引退情報まとめ (関東大手私鉄・地下鉄編)
この記事では関東大手私鉄および地下鉄各線の車両のうち、ラストランや引退が迫っているものを紹介します。
※情報は随時更新していきますが、最新のものでない場合があります。ご了承ください。
目次
小田急8000形
具体的な引退時期はまだ決まっていないものの、2022年の秋ごろからチラホラ廃車が発生し始めており、注意が必要です。24年3月時点では残り18編成と、まだ一定の勢力を保っていますが、早めに撮っておいた方が良いのは間違いないでしょう。
なお、小田急8000形の一部は西武鉄道に譲渡されます。国分寺線において、2024年度以降の運行開始を予定しているとのことです。8261Fが譲渡編成としての第一弾となる見込み。
東急大井町線9000系・9020系
2023年度以降、当形式を置き換えるための新型車両が製造される予定となっています。9000系については東横線から転属して既に10年以上が経過していますので、時期としてはそろそろということなのかもしれません。2024年の早いうちに、新形式の投入が始まるとの噂も出ています。
なお、8500系8631Fの引退に伴い、東急線の最古参編成は9000系9001Fとなっています。また、当形式の一部は西武鉄道に譲渡される予定です。多摩川線・多摩湖線・西武秩父線・狭山線において、2025年度以降の運行開始を予定しているとのこと。
京成3600形・3400形
2024年3月下旬時点で3600形は残り2本(3668F&3688F)、3400形は残り1本(3448F)となっています。2023年内に3100形が1編成追加増備された他、2024年度からは新型の3200形の導入が予定されていますので、近いうちに引退となる可能性が高いでしょう。3688Fについては2024年中に検査期限を迎えます。
※2024年3月9日より、約1か月ほど3448Fにヘッドマークが掲示されます。詳細は以下記事を参照してください。
西武10000系
池袋線・秩父線系統からは既に撤退しています。新宿線からの撤退も時間の問題でしょう。
西武新101系
具体的な引退時期などはまだ決まっていないものの、車齢を考えるとそう遠くないうちに引退しそうです。早めに撮っておいた方が良いでしょう。
2020年10月に多摩湖線で9000系(西武)が運転を開始し、置き換えが進んでいます。24年3月時点では、残り7本です。2025年度より、東急9000系が西武の支線系統に入ってくる予定となっていますので、引退はその辺りとなる可能性が高いでしょう。
※22年3月上旬に259Fが廃車回送されたことで、所沢工場製は263Fのみとなっています。
西武旧2000系
2024年3月下旬時点では、8両編成及び6両編成は全て引退、2両編成が残り2本となっています。
2022年6月に2413F、8月に2033F、10月に2027F、12月に2405F、2023年3月に2403F、10月に2031F、2024年1月に2409Fが引退となりました。2413F&2027Fの廃車に伴い、3色LED車については全滅となっています。また、2403Fの廃車に伴い旧2000系の幕車は完全消滅となりました。
東武8000系 (8500型含む)
関東屈指のご長寿車両として知られる東武8000系ですが、徐々に数を減らしてきています。野田線に関しては24年度より5両編成の新型車両が投入されていくとのことですので、(野田線の)8000系はその辺りで引退となる可能性が高そうです。24年3月時点では、野田線に6連が15編成+1編成在籍しています(23年11月に8150Fが廃車)。
なお、動態保存されていた伝説の車両、8111Fが23年11月より野田線で定期運用を開始した関係で、野田線の8000系は一時的に1編成増えた形となりました。元々野田線の8000系は16編成でしたが、8111Fが定期運用を開始した関係で一時的に17編成になり、その後8150Fが廃車となったことで16編成に戻った形です。
また、野田線以外では春日部支所の8500型も数を減らしてきているので、こちらも注意をした方が良いでしょう。24年2月には8562Fなどが廃車になり、同年3月下旬時点では残り6本となっています。
東京メトロ8000系
2021年8月9日に8107Fが廃車となり、いよいよ18000系による置き換えが始まりました。2025年度までには全て引退となる見込みです。
24年3月下旬時点では、残り8本となっています。(23年1月末に8102Fが廃車回送)
※2022年6月10日に8117Fが廃車回送されたことで、3色LED車は完全消滅となりました。
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東京メトロ02系
新型の2000系による置き換えが進んでおり、2024年3月下旬時点では6連が残り1本(02-101Fのみ)となっています。2023年度中に全ての編成の置き換えを目指しているとのことですので、撮るなら急いだ方が良いでしょう。地下鉄ですので、撮影地も限られてきます。
※支線向けの80番台については、22年8月27日のダイヤ改正をもって全て引退となりました。(丸ノ内線全区間の列車が6両編成に統一されたため)
横浜市交通局3000A形
横浜市営地下鉄ブルーラインを走る3000A形は、新型の4000形により2024年頃までに全て置き換えられる見込みです。地下鉄のため撮影地が限られますから、早めに撮っておいた方が良いでしょう。2024年3月時点では、残り4本(運用に入っているのは実質2本)となっています。
京急1500形
2023年9月に、6連の1561Fが廃車になりました。同年12月には1521Fと1525Fも廃車になっています。数年前から再び数を減らし始めているので、注意が必要です。
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