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【随時更新】廃線が決まった路線と廃線になりそうな路線まとめ (鉄道)

2024/07/04
 
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yu199/交通・都市チャンネルのブログです。鉄道を中心に交通・都市に関して様々な事を扱う雑記ブログ。

 

廃線が決まった路線と、廃線になる可能性が高いと個人的に考えている路線を紹介します。

※更新が間に合っておらず、情報が最新のものでない場合があります。ご了承ください。



 

廃線が決まった路線

 

JR函館本線 (長万部~小樽)

沿線自治体と北海道の協議の結果、2022年3月27日に廃線とバス転換の方針が決定されました。廃止日がいつになるのかは、2024年5月時点では不明です。恐らくは、北海道新幹線の札幌延伸と同じタイミングになるものと思われます。

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JR留萌本線 (深川~石狩沼田)

留萌~増毛は2016年に、石狩沼田~留萌は2023年に廃止となりましたが、残された区間(深川~石狩沼田)についても2026年3月末での廃止が決まっています。


JR津軽線 (蟹田~三厩)

2022年8月の豪雨で不通となっている区間ですが、24年5月に地元自治体とJR東日本との間で、復旧断念の方針が決まりました。近いうちに廃線となり、バスやタクシーに転換されるものと思われます。

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スカイレールサービス広島短距離交通瀬野線

採算性の問題から、2024年4月末で廃止となりました。廃止後は、EVバスによる運行となっています。

ちなみに、当路線のみどり中央駅は、日本一標高の高いモノレールの駅としても知られていました。

★関連記事: 標高の高さに関する日本一まとめ (日本一標高の高い○○一覧)

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広島電鉄本線 (広島駅~的場町)

2020年より、稲荷町から駅前大橋を経由して広島駅ビルへ直接乗り入れるルートの整備が進められているため、新ルートが完成し次第、広島駅~的場町までの区間は廃止となります。新ルートは2025年春に供用開始予定となっていますので、廃線はそのタイミングとなる見込みです。

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今後廃線の可能性がある路線

 

JR根室本線 (釧路/東釧路~根室)

花咲線と呼ばれているこの区間は、輸送密度が2021年度で174人/日となっており、今後の存続が危ぶまれます。



釧路~東釧路は釧網本線の列車が乗り入れているため、花咲線のみ廃線で釧網本線が存続する場合は、運行の関係上釧路~東釧路は廃線にならないものと思われます。

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JR釧網本線

全区間での輸送密度は2019年度で372人/日、2021年度で245人/日となっています。昨今のJR北海道の経営状況を鑑みると、将来的な廃線の可能性は否定できません。ファンの方々は、できるだけ早めに乗りに行っておいた方が良いでしょう。存続に向けた応援にもなります。

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JR宗谷本線 (名寄~稚内)

2021年度の輸送密度は174人/日でしたが、2019年度の輸送密度は316人/日でしたので、観光需要が戻れば存続は可能かもしれません(もちろん、厳しいことに変わりはありません)。

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JR久留里線 (久留里~上総亀山)

久留里~上総亀山の2021年度の輸送密度は55人/日となっており、JR東日本の中でも突出して採算性が悪いことから、存続が危ぶまれています。

JR大糸線 (南小谷~糸魚川)

2022年より、存廃論議が浮上しています。2023年8月時点では、具体的に決まっていることはまだ何もありません。

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JR越美北線

2019年度の輸送密度は399人/日となっており、厳しい状況が続いています。2024年に北陸新幹線が敦賀まで延伸しますので、それに伴う観光需要増に期待したいところです。

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JR芸備線 (備中神代~下深川)

2021年頃から存廃論議が浮上しています。2006年以降度重なる災害に見舞われてきたということもあり、中々に厳しい状況です。三次以東については輸送密度が100人/日未満となっている区間もあります。

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JR木次線 (出雲横田~備後落合)





出雲横田~備後落合の輸送密度は2021年度で35人/日となっており、大変厳しい状況が続いています。2023年11月をもって観光列車「奥出雲おろち号」が引退となり、存廃論議に拍車をかけている状況です。観光列車「あめつち」の木次線への乗り入れなどが行われているものの、これは出雲横田までの乗り入れのため、出雲横田~備後落合については、今後の廃線は免れないかもしれません。

JR肥薩線 (八代~吉松)

2020年7月の豪雨被害により八代~吉松の区間が運休となっています。2024年4月に、八代~人吉の区間については復旧の方向性が決まりましたが、人吉~吉松については引き続き未定となっており、地元自治体との協議結果次第では、廃線の可能性も否定できない状態となっています。

弘南鉄道大鰐線

存続に向けて、沿線自治体による様々な支援が行われていますが、2023年の脱線事故の影響などもあり厳しい状況が続いています。ただし、昨今はバス運転士不足の問題などもあることから、このまま存続という可能性も決して低くはなさそうです。

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名鉄西尾線・蒲郡線 (西尾~吉良吉田~蒲郡)

前世紀から廃線論議が浮上していますが、沿線自治体などの支援により何とか持ちこたえています。

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