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【随時更新】廃線が決まった路線と廃線になりそうな路線まとめ (鉄道)

2023/12/03
 
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yu199/交通・都市チャンネルのブログです。鉄道を中心に交通・都市に関して様々な事を扱う雑記ブログ。

 

廃線が決まった路線と、廃線になる可能性が高いと個人的に考えている路線を紹介します。

※更新が間に合っておらず、情報が最新のものでない場合があります。ご了承ください。



 

廃線が決まった路線

 

JR根室本線 (富良野~上落合信号場(新得))

沿線自治体との協議の結果、2022年1月28日に鉄路存続が断念されました。2024年3月31日の最終運行をもって廃止となります。

なお、今回廃止となる予定の区間は2016年8月の台風被害で不通となっていた区間(東鹿越~新得)を含みます。

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JR函館本線 (長万部~小樽)

沿線自治体と北海道の協議の結果、2022年3月27日に廃線とバス転換の方針が決定されました。廃止日がいつになるかは、まだ不明です(2023年8月時点では)。

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JR留萌本線 (深川~石狩沼田)

留萌~増毛は2016年に、石狩沼田~留萌は2023年に廃止となりましたが、残された区間(深川~石狩沼田)についても2026年3月末での廃止が決まっています。


能勢電鉄妙見の森ケーブル

老朽化により、2023年12月3日の営業を最後に廃止となりました。

スカイレールサービス広島短距離交通瀬野線

採算性の問題から、2024年4月末で廃止となる予定です。廃止後は、EVバスになります。

ちなみに、当路線のみどり中央駅は、日本一標高の高いモノレールの駅としても知られています。

★関連記事: 標高の高さに関する日本一まとめ (日本一標高の高い○○一覧)

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広島電鉄本線 (広島駅~的場町)

2020年より、稲荷町から駅前大橋を経由して広島駅ビルへ直接乗り入れるルートの整備が進められているため、新ルートが完成し次第、広島駅~的場町までの区間は廃止となります。新ルートは2025年春に供用開始予定となっていますので、廃線はそのタイミングとなる見込みです。

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今後廃線の可能性がある路線

 

JR根室本線 (釧路/東釧路~根室)

花咲線と呼ばれているこの区間は、輸送密度が2021年度で174人/日となっており、今後の存続が危ぶまれます。



釧路~東釧路は釧網本線の列車が乗り入れているため、花咲線のみ廃線で釧網本線が存続する場合は、運行の関係上釧路~東釧路は廃線にならないものと思われます。

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JR釧網本線

全区間での輸送密度は2019年度で372人/日、2021年度で245人/日となっています。昨今のJR北海道の経営状況を鑑みると、将来的な廃線の可能性は否定できません。ファンの方々は、できるだけ早めに乗りに行っておいた方が良いでしょう。存続に向けた応援にもなります。

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JR宗谷本線 (名寄~稚内)

2021年度の輸送密度は174人/日でしたが、2019年度の輸送密度は316人/日でしたので、観光需要が戻れば存続は可能かもしれません(もちろん、厳しいことに変わりはありません)。

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JR津軽線 (蟹田~三厩)

2022年8月の豪雨で不通となった区間ですが、復旧せずに廃線となる可能性があります。実際、JR東日本は2023年に入っても復旧工事に着手しておらず、自動車交通への転換も視野に入ってきたとみて良いでしょう。

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JR久留里線 (久留里~上総亀山)

久留里~上総亀山の2021年度の輸送密度は55人/日となっており、JR東日本の中でも突出して採算性が悪いことから、存続が危ぶまれています。

JR大糸線 (南小谷~糸魚川)

2022年より、存廃論議が浮上しています。2023年8月時点では、具体的に決まっていることはまだ何もありません。

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JR越美北線

2019年度の輸送密度は399人/日となっており、厳しい状況が続いています。2024年に北陸新幹線が敦賀まで延伸しますので、それに伴う観光需要増に期待したいところです。

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JR芸備線 (備中神代~下深川)

2021年頃から存廃論議が浮上しています。2006年以降度重なる災害に見舞われてきたということもあり、中々に厳しい状況です。三次以東については輸送密度が100人/日未満となっている区間もあります。

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JR木次線 (出雲横田~備後落合)





出雲横田~備後落合の輸送密度は2021年度で35人/日となっており、大変厳しい状況が続いています。2023年11月をもって観光列車「奥出雲おろち号」が引退となり、存廃論議に拍車をかけている状況です。観光列車「あめつち」の木次線への乗り入れなどが行われているものの、これは出雲横田までの乗り入れのため、出雲横田~備後落合については、今後の廃線は免れないかもしれません。

JR肥薩線 (八代~吉松)

2020年7月の豪雨被害により八代~吉松の区間が運休となっており、2023年8月時点でも復旧の目途は立っていません。地元自治体との協議結果次第では、将来的に廃線となる可能性もあり得るでしょう。

弘南鉄道大鰐線

2023年時点では沿線自治体が支援を行っていますが、収支の改善が進まなかった場合は2025年度末での廃止を見込んでいるとのこと。

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名鉄西尾線・蒲郡線 (西尾~吉良吉田~蒲郡)

前世紀から廃線論議が浮上していますが、沿線自治体などの支援により何とか持ちこたえています。

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